ブログのテキストを太字にするとき、<b>タグと<strong>タグとを使い分けていますか?
ドキっとした人は必見!
HTMLの<b>タグ・<strong>タグそれぞれの違いや使い分けの方法をSEO視点で解説します。
使いすぎは要注意<strong>タグの具体的な使用頻度の目安とは?
ナラ
ブログのテキスト装飾に『太字』はとても便利です。
でも『太字』には同じに見えて役割の異なるHTMLコードが存在することはあまり知られていません。
ココ
ナラ
この記事でHTMLの<b>タグ・<strong>タグそれぞれの違いや使い分けについて解説します。
初心者ブロガーがHTMLを理解するための第一歩です!
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<b>タグと<strong>タグの違いは?
使い分けの前に先ずは、<b>タグと<strong>タグの違いを理解する必要があります。
テキストを太字に装飾できるHTMLの<b>タグと<strong>タグの違いを以下の表にまとめました。
タグ | 特徴 |
---|---|
<b>タグ | テキストを太字で表記する |
<strong>タグ | テキストを強調する |
ココ
ナラ
では実際、それぞれのタグにどのような見た目の違いがあるのか?見比べて見ましょう。
<b>タグの太字
<strong>タグの太字
このように、見た目だけではそれぞれの判別がつきません。
普段の太字は<b>タグ、<strong>タグどっち?
太字にも様々な種類があるのを知ったところで、実際の使用に着目しましょう。
ブログで記事を書く際、多くの人がビジュアルエディタの、
このBマークを使ってテキストを太字にしていると思います。
ココ
ナラ
ワードプレスの場合は実際にテキストエディタを見てみたら確認できます。
つまり、太字に装飾しただけのつもりでも実際には「強調」の意味を付与している場合があります。
これはブログ初心者が陥りがちな落とし穴です。
▼次の関連記事でブロガーが最低限知っておくべきHTML・CSSについて紹介しています
【HTML・CSS】ブログ初心者が最低限知っておくべき5つの基本とは?[HTML] <b>タグと<strong>タグの正しい使い分け
それぞれ意味が異なる<b>タグの太字と<strong>タグの太字は明確に使い分ける必要があります。
では、具体的にどのように<b>タグと<strong>タグを使い分ければよいのか?
私は以下のルールに従って使い分けています。
タグ | ルール |
---|---|
<b>タグ | シンプルに太字に装飾したいテキストに使う |
<strong>タグ | 検索キーワードを含んだ文章を強調させるときに使う |
ココ
ナラ
例えば、「私の父はアメリカ人です」の特定のテキストを太字にする場合は以下の通りです。
ワードプレスのテキスト編集画面で、以下のように<b>タグを書き加えましょう。
- 私を太字にする場合⇒<b>私</b>の父はアメリカ人です
- 父を太字にする場合⇒私の<b>父</b>はアメリカ人です
- アメリカ人を太字にする場合⇒私の父は<b>アメリカ人</b>です
[HTML] ブログで<strong>タグを使う頻度の目安
<strong>タグは記事のキーワードに関連する特定のテキストに限って使わないと意味がありません
ココ
ナラ
<strong>タグの使用頻度は1つの見出しに1回が目安です。
その見出しの中で一番強調したいテキストを<strong>とし、それ以外の目立たせたいテキストは<b>タグで装飾します。
このように使い分けることで狙ったキーワードで検索上位に表示されるようにSEO最適化されます。
[HTML] <b>タグと<strong>タグの違いと使い分けまとめ
HTMLとかCSSって暗号にしか見えない…
文系出身の自分には技術的なことは苦手…
HTMLにそんな苦手意識を持っている人でも、<b>タグと<strong>タグの違いは簡単に理解できたと思います。
ココ
ナラ
実際、多くのブログ初心者がSEO最適化に深く関わるHTML・CSSの用法を見落としがちです。
逆に言えば、HTML・CSSを正しく使うだけで自分のブログを簡単に差別化することが出来ます。
▼ブログに最低限必要なHTML・CSSの基礎知識は次の関連記事にまとめました
【HTML・CSS】ブログ初心者が最低限知っておくべき5つの基本とは?HTML・CSSの基礎知識を身につけるとブログが更に楽しくなるので、長く続けたい人にこそオススメします。
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