【書評】沈黙のウェブマーケティングは無料で読むと損をする?

【笑撃】沈黙のWebマーケティングの要約・感想は?コンテンツで差がつくカラクリ

この記事のまとめ

衝撃の問題作?沈黙のWebマーケティングの要約と感想を書きました

コンテンツマーケティングとは何か?という疑問に対する一つの答えが本書にはあります

無料でも読めますが、本書のような質の高いノウハウが詰まった本はお金を払ってでも読む価値ありです

その理由についても解説します

ナラ

ブログ運営に役立つ本を探していると、なんかスゴイ本に出会ってしまいました笑

沈黙のWebマーケティングの要約

本書の帯にご注目ください。

ハードボイルド系ノベル + 分かりやすい解説 = Webマーケティングの実用入門書…いや、意味わからん!(笑)

ココ

おちゃらけた内容のギャグマンガみたいだね

見た目はヘンテコだけど、多くの有名ブロガーが本書を必読書としてオススメしているのよ

ナラ

半信半疑で読んでみると、なるほど、これはいわゆる「マンガで読む日本の歴史」的な本だとわかりました。

つまり、教科書や実用書レベルの専門知識をマンガという親しみやすい外見でカモフラージュしたコンテンツです。

  • コンテンツマーケティングとは?
  • 被リンクがサイトに与える影響と注意点とは?
  • 質の高いコンテンツに必要な要素とは何か?

本書にはこのような疑問に対する答えが示されています。

この記事にて、沈黙のWebマーケティングの書評・要約をまとめます。

ちなみに「沈黙のウェブマーケティング」は物語だけなら無料で読むことも可能です。

沈黙のWebマーケティングを無料で読む

ただし私は、無料で読むことをオススメしません。

無料で読むと損する3つの理由についても解説します。

沈黙のWebマーケティングの著者|松尾茂起(ウェブライダー)とは?

沈黙のWebマーケティングの要約の著者|松尾茂起(ウェブライダー)とは?

一見おふざけギャグマンがな本書がなぜ多くの有名ブロガーに推奨されているのか?

その答えを知るには先ず、本書を手がけたウェブライダーとは誰なのかを知る必要があります。

ウェブライダーとはSEOコンサルティングを手がけるコンテンツマーケティングのプロフェッショナルです。

誰もが聞いたことのある有名企業のサイトやオウンドメディアの製作、コンサルティングを多数手がけています。

ウェブライダーのホームページを見てみる

あのアフィリエイターに大人気のワードプレステーマ「賢威」を開発した企業としても知られています。

ココ

松尾さんはその株式会社ウェブライダーの代表の方なんだね

そんな多数の実績から培われたノウハウをもって作られたコンテンツが「沈黙のウェブマーケティング」なのよ

ナラ

本書はおちゃらけギャグマンがに見せかけて、プロ集団が作ったガチのウェブコンテンツを書籍化したものです。

多くの有名ブロガーが推奨する理由も納得ですね。

沈黙のWebマーケティングの要約|コンテンツの本質とは?

沈黙のWebマーケティングで学ぶコンテンツの本質

物語は手作り家具屋さんのウェブサイトを改善し、集客を強化させるところからスタートします。

暗い画面から美しい家具がフワっと浮かび上がってくる家具屋のオシャレなホームページ…

そんなオシャレなホームページに対して主人公は、

アートとデザインを混同するな!

と一喝します。

ココ

え、普通にオシャレなホームページって素敵だと思うけど、何でダメなの?

オシャレだからダメなんじゃなくて、そのホームページがユーザー目線で作られていないことが問題なのよ

ナラ

主人公の指摘によりウェブコンテンツの本質に気付いた家具屋さんは少しずつ集客を伸ばしていくようになります。

このように、本書ではウェブコンテンツの本質を気付かせてくれるエピソードがちりばめられたストーリーが展開されます。

こうしてストーリー読み進めるだけで、読者は気付かぬうちにウェブコンテンツの本質を理解するように構成されているのです。

以下の目次を見てみるとより内容のイメージがわきやすくなるかと思います。

沈黙のWebマーケティング-目次-

  1. 夜明けのSEOペナルティ解除
    • 現在のSEOの潮流を押さえる
    • ガイドラインに順守したサイトづくり
    • 人工リンクのペナルティを解除する
  2. 偽りと本質のWebデザイン
    • Webデザインの本質は“言葉”
  3. Webライティングは二度輝く
    • セールスレターで気持ちに訴えかける!
  4. 逆襲のSWOT分析
    • マイナスをプラスに転換する!
  5. コンテンツSEOの誘惑
    • 人間心理に響くコンテンツを作れ!
  6. コンテンツマーケティング攻防戦
    • 感情を動かすコンテンツを作る!
  7. 真実のソーシャルメディア運用
    • ソーシャルメディアに露出起点を!
  8. G戦場のレンタルサーバー
    • 503エラーは重大な機会損失!
  9. さらばボーン!沈黙の彼方に!

沈黙のWebマーケティングで学ぶコンテンツマーケティング

沈黙のWebマーケティングで見えるコンテンツ戦略の全体像

コンテンツマーケティングとは何か?

聞いたことは有るけどイマイチなんのことかが分からないこの言葉。

ネットで調べてみると、以下のように定義されています。

コンテンツマーケティングは、2000 年代に入ってから提唱された、比較的新しいマーケティング手法である。コンテンツマーケティングでは、マーケティング実施主体と訴求先とが“コンテンツ”を媒介にコミュニケーションすることを前提としており、活用範囲は広い。

引用元: UNISYS TECHNOLOGY REVIEW EXTRA EDITION-“コンテンツマーケティング最前線-全国28,000店舗のコンビニを活用したサービス提供”

例えばワールドカップやオリンピックのようなイベントが日本であったとします。

このようなイベント(コンテンツ)目当てで訪れた観光客がついでに日本を観光して、日本の自然や文化のことを好きになってくれたり、時にはリピーターとしてまた訪れてくれることもあります。

ココ

魅力的なコンテンツには人を引き寄せるチカラがあるんだね

そのチカラを利用して伝えたい商品やサービスへの入り口を作るのがコンテンツマーケティングなのよ

ナラ

実は、沈黙のWebマーケティングはコンテンツマーケティングそのものなのです。

ためしに、以下のリンクにアクセスして、URLのbourne/を消してみてください。

沈黙のWebマーケティングを無料で読む

すると、物語のEpisode 8 G戦場のレンタルサーバーと関わりの深い企業のサイトが現れます。

優れたコンテンツはこのようなユーザーとサービスとをつなぐ“きっかけ”を作るのです。

沈黙のウェブマーケティングは無料で読めばいい?⇒No!

沈黙のウェブマーケティングは無料で読めばいい?⇒No!

冒頭にも説明したように、沈黙のウェブマーケティングのストーリーは全て無料で読むことが出来ます。

\ コチラから読めます /
沈黙のWebマーケティングを無料で読む

ココ

無料で読めるならわざわざお金を払って本を買う必要なんてないんじゃない?

それはちょっと違うわよ、お金を払った人しか得られないメリットもちゃんとあるからね

ナラ

本屋さんに行けばブログやSEOに関する本はたくさんあります。

しかし、「沈黙のウェブマーケティング」ほど質も評判も高い本とはなかなか出会えません。

そのような質の高い本を無料公開部分だけ読んで済ませてしまうと、以下の3つの点でします。

  1. ストーリーのポイントをまとめた丁寧な解説を読むことが出来ない
  2. 自分ごととして本の内容を吸収することが出来ない
  3. メルカリなどで再販売することができない

一つ一つ、詳しく解説します。

ストーリーのポイントをまとめた丁寧な解説を読むことが出来ない

書籍版には、各章のポイントを解説した「広報・吉田の基本解説」というコーナーが設けられています。

沈黙のウェブマーケティング|解説部分

ここで、ストーリーの要所を初心者にもわかりやすく噛み砕いて解説してくれているのです。

残念ながらこの解説部分は書籍版でないと見ることが出来ません

更に、ストーリー上で紹介されたツールの使い方などの説明もあります。

  • グーグルアナリティクス
  • ウェブマスターツール
  • 各種ワードプレス用部ラグイン

これらのツールを使いこなせていないブログ初心者こそ本書を手にとって読む必要があります。

自分ごととして本の内容を吸収することが出来ない

マンガや映画などのエンターテイメント目的で見るコンテンツは無料にこしたことはありません。

しかし「沈黙のウェブマーケティング」は知識を習得するための実用書です。

この1冊からより多くの学びを得たいのであれば、お金を支払って自分ごととして本書と向き合うべきです。

キングコング西野さんが語る以下の動画も的を射ていると思います。


特に本書のような多くの人に支持され、長く読み続けられている実用書を無料で読んで済ませるのは非常にもったいないです。

メルカリなどで再販売することができない

これはちょっと裏技的な話なのですが…

「沈黙のウェブマーケティング」はメルカリでかなり高値(ほぼ定価)で販売できます(笑)

理由は本書の評価が高ことや、中古市場になかなか出回らないことなどが考えられます。

つまり、お金を払って本書を購入しても、元を回収するのは容易に出来るということです。

著者である松尾茂起さんも以下のようにツイートしています。

ちなみに私は、それでも本書を売る気はありません

重要な部分には付箋をつけて、今でもたまに読み返しているからです。

沈黙のWebマーケティングの書評・感想まとめ

沈黙のWebマーケティングは「笑い」と「学び」のハイブリット

歴史のテストは苦手なのに、三国志にはやたら詳しい人がいます。

それは、横山光輝さんが描いた漫画の「三国志」や、テレビゲームの「三国無双」といった超絶面白いコンテンツがあるからです。

ココ

SEOやウェブマーケティングのようなブログに必要な専門知識も面白いコンテンツを介せば理解しやすいよね

だからこそ沈黙のウェブマーケティングは多くのブロガーに推奨されるのよ

ナラ

本書には続編として「沈黙のWebライティング」があります。

こちらはコンテンツ作りの中でも更に、Webライティングに特化した実用書になっています。

▼続編の「沈黙のWebライティング」については次の関連記事で詳しく解説しています

【響け】沈黙のWebライティングの要約・感想は?文章にチカラを宿す方法【感想】沈黙のWebライティングを読んだら全ての記事をリライトしたくなった

Webデザインの本質は言葉である

これは、本書の中でも特に印象に残った言葉です。

ブログガーのチカラになる言葉がたくさん詰まった本書、多くのブロガーさんと同じように私も強くオススメします!

【ブログ本】初心者が着実にステップアップするための厳選10冊

  • ブログ初心者が先ず読むべき本
  • ブログ初心者がSEOを学ぶために読むべき本
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