ブログ収益化のためにセールスライティングを学びたいけど何から手をつけていいか分からない…
そんな初心者向けセールスライティング入門としてオススメ本や見るべき動画を紹介します!
具体例を読みながら心理学を意識するとより基本が身につきます
すぐに使えるテンプレートも紹介!
ナラ
買う予定なんてなかったのについつい買っちゃった…
誰しもがそんな衝動的な買い物をしてしまった経験を持っています。
その時の記憶をたどってみると、あなたはどこかでセールスライティングに触れたはずです。
ココ
ナラ
- サイトのLP(ランディングページ)
- SNS広告
- アフィリエイトブログ
例えばこれらのWebコンテンツは文章のチカラで読者を「買いたい気持ち」にさせるために存在します。
このように、セールスライティングはネットでモノを売る時代に必要不可欠なスキルです。
でもセールスライティングなんてどうやって学んだらいいのか?
ブログを複数運営しながら学んだ知識や参考になった動画、本が役立つので紹介します。
見たい場所へジャンプ
セールスライティングとは?
- ブランドイメージをユーザーに定着させる
- 商品を手にすることで得られる具体的なメリットを伝える
- いま購入を決めないと損するかのように思わせる
このように心理学を応用して読み手の心理を強く誘導する働きを持った文章の総称がセールスライティングです。
そこには求人サイトへの登録を促したり、1日体験レッスンへの申し込みを促すといった文章も含まれます。
ココ
ナラ
商品の良さにひかれて買ったと思っていたものは、実は緻密に誘導させられていたのかも知れない…
そう考えると、セールスライティングのことをもっと知りたい衝動に駆られませんか?
セールスライティング入門動画|初心者でも5分でわかる
読み手を誘導するセールスライティングと心理学は密接に関係しています。
そんなセールスライティングについて学ぼうと思ったら、先ず見るべきなのはメンタリストDaiGoさんの動画です。
ココ
ナラ
なかでもセールスライチングの具体例を一番わかりやすく解説しているのが以下の動画です。
特に動画開始3分くらいから終わりまで語られる5分間の「商品の魅力を伝えるストーリー」は必見です。
- 全く同じ商品でも伝え方を変えるだけで「引き」が変わる
- 人の心理に無意識に備わっているバイアス(偏り)を利用する
- 費用をかけなくても伝え方を変えるだけで異なる結果を得られる
この5分見るだけでこれらのセールスライティングが持つ言葉のチカラが簡単にイメージできます。
更に詳しく知りたいという人には追加で以下の動画もオススメです。
動画の時間は20分と少し長いですが、より専門的な内容で見ごたえのある内容です。
ブログ初心者向けセールスライティングのオススメ本
動画でわかるのはセールスライティングのほんの一部のみです。
- 具体的にどんな風に書いたらいいのか?
- どんな場面で使えるのか?
- 実際に成果を挙げたセールスライティングの具体例が知りたい
という人のためにセールスライティングの基本を学べるオススメ本を紹介します。
ココ
ナラ
インターネット以前の事例を読んでも、セールスライティングのエッセンスはWebコンテンツに応用可能です。
私は実際にこれらの本で学んだライティングスキルを生かしてブログで収益を上げています。
オススメ本①:「ザ・コピーライティング–心の琴線にふれる言葉の法則」
1冊目はDaiGoさんの動画でも紹介されていた「ザ・コピーライティング–心の琴線にふれる言葉の法則」です。
コピーライティングはセールスライティングの中でも入口に特化した技術です。
どんなに素敵な商品を紹介していても、まず、読者の目にとまらなければ意味がありません。
本文を読まずにはいれなくなるような見出しはどう書けばいいのか?
本書を読めば魅力的なセールスコピーの専門知識を身に付けることが可能です。
▼次の関連記事に「ザ・コピーライティング」の要約やポイントをまとめました
【DaiGo絶賛】ザ・コピーライティングの書評と要約|3ステップで心をつかむ方法オススメ本②「シュガーマンのマーケティング30の法則–お客がモノを買ってしまう心理的トリガーとは–」
「シュガーマンのマーケティング30の法則」もまた、DaiGoさんの動画の中でたびたび紹介されています。
その特徴は、セールスライティングと心理学の関係に重きを置いている点です。
何かを買うとき、人は自分が思っている以上に不合理な選択をしている…
そのことに気付いた著者は、いかに文章のチカラで読み手の「心理的トリガー」を引くことができるかをビジネスの第一線で研究し続けた人物です。
本書のエッセンスを使えば、1000円の商品を10000円で売ることだって可能になります。
▼次の関連記事に「シュガーマンのマーケティング30の法則」の要約やポイントをまとめました
【武器】シュガーマンのマーケティング30の法則の書評と要約|心理トリガーを操る方法オススメ本③「究極のセールスレター–シンプルだけど、一生役に立つ!お客様の心をわしづかみにするためのバイブル–」
アナログ時代のセールスライティングがいかに洗練されているかは本書を読めばわかります。
インターネットがない時代、小さな会社にとってセールスレターは顧客と商品とを結ぶ唯一の接点でした。
どんな言葉を使えばセールスレターがゴミ箱行きを避けられるのか?
どんな書き方をすれば最後まで読んでもらえるか?
そんなセールスライティングに命を懸けた時代に培われた技術がこの1冊に詰まっています。
▼次の関連記事に「究極のセールスレター」の要約やポイントをまとめました
【攻略】究極のセールスレターの書評と要約|これ1冊でブログも強化?ブログ本④沈黙のWebライティング-Webマーケッター ボーンの激闘–
本書は今回紹介する中で唯一、Webコンテンツのセールスライティングに特化した内容です。
実際、Webライティングに特化した文章術の本は数が少ないのが現状…
本書はアニメストーリーとライティング技術の解説が交互に配置されていて、最後まで飽きずに読み進めることができます。
特にブログのライティングを学びたい人にピッタリの1冊です。
▼次の関連記事に「沈黙のWebライティング」の要約やポイントをまとめました
【感想】沈黙のWebライティングを読んだら全ての記事をリライトしたくなったその他のブログ運営に役立つ本を紹介した以下の記事もオススメです。
あわせて読みたい
セールスライティングの書き方|7つのテンプレート
セールスライティングは頭で考えてひねり出すものではありません。
実はある程度は体系化されているので、テンプレートに当てはめて文章を作ることが可能です。
ココ
ナラ
- 自分がどんな商品(サービス)を紹介したいのか?
- 販売対象となる顧客層の特徴(性別、年齢、月収等)は?
- どんな場面でその文章が読まれるのか
これらによって都度、最適なセールスライティングのテンプレートは変化します。
ここでは、なかでも汎用性があり使用頻度の高いセールスライティング7つのテンプレートを紹介します。
セールスライティング7つのテンプレート
- 読み手の悩みに共感する
- 数字を使って情報に具体性を持たせる
- デメリットを正直に伝える
- 抵抗感を取り除く
- 選択肢をシンプルにする
- 選択を焦らせる
- 商品を手にした先の未来を想像させる
読み手の悩みに共感する
押し売りのセールストークを聞かされて不快な気持ちになったことはありませんか?
セールスマンの話を聞きたいなどという物好きは残念ながらほとんどいません。
でも、家族や友人など、自分に近い存在の人からの勧めには自然と耳を傾けます。
導入で読み手の共感を得て親近感を持ってもらうのはセールスライティングの基本です。
○○がオススメです!
といきなり押し売るのではなく、
○○で悩んでいませんか?
と語りかけるように書きだすのが一般的な方法です。
数字を使って情報に具体性を持たせる
読み手に親近感を持ってもらうためには、信頼を勝ち取る必要があります。
信頼を得る方法には様々ありますが、一番シンプルなのが数字を使って情報に具体性を持たせる方法です。
A:この商品は多くの人に支持されています!
B:この商品は利用者のうち92%の人から支持されています!
と、このように具体的な数字を入れるだけで簡単に情報の信憑性が上がります。
デメリットを正直に伝える
こてはとても重要です。
どんなに素晴らしい商品でも、100%全ての人から支持されることはありません。
人によって合う/合わないポイントは必ず存在し、読み手もそのくらいのことは心得ています。
口当たりのいいことばかり言っていたら信頼を損ないかねません。
だからこそ、セールスライティングのなかでデメリットは正直に伝える必要があるのです。
抵抗感を取り除く
デメリットを伝えるのは大切ですが、そのまま放置するだけでは商品は売れません。
デメリットを伝えてから抵抗感を取り除いてあげるまでが1セットでセールスライティングです。
例えば以下のような書き方です。
商品Aは高品質で使いやすい反面、やや重くて持ち運びに不便というデメリットがあります。
家で使う分には問題になりませんが、屋外での利用には少しかさばります。
屋外で利用することの方が多い場合には、より小型で機動性を重視した商品Bの方がいいかもしれません。
ここで重要なのは「屋外で利用することの方が圧倒的に多い場合」とデメリットを受ける人の具体的な特徴を明確にしてあげたり、「より小型で機動性を重視した商品B」のような代案を用意してあげたりすることで読み手の不安は解消できます。
選択肢をシンプルにする
抵抗感を取り除く手法として代案を示すのはアリですが、代案が多すぎるのは問題です。
買い手にとって選択肢が多いことはストレスになります。
オシャレであることよりも刺激的であることよりも、セールスライティングはシンプルであることが重要です。
選択を絞ることは、言い換えれば読み手の代わりに選択してあげることを意味します。
選択肢は2つまで、多くても3つ(それも松・竹・梅ハッキリ違いがわかるもの)までに絞りましょう。
選択を焦らせる
親切で誠実なだけではセールスライティングにはなりません。
優秀なセールスライティングは意図的に焦燥感を与えることで成約に誘導します。
最初は買う気なんてなかったのに、「在庫残り1点」といわれてつい買ってしまうパターンです。
この場合、本当に在庫が1点しかなかったのかどうかは重要ではありません。
- 動揺
- 焦燥感
- 独占欲
これらのネガティブな感情を意図的に生むこともセールスライティングの大切な役割なのです。
商品を手にした先の未来を想像させる
セールスライティングの最終にして最大の仕事、それは商品を手にした先にある明るい未来を示してあげることです。
デジタルカメラを売るとき、スペックや画質ばかり説明しても売ることは出来ません。
カメラを手にし、運動会を見に行って、子供が一生懸命走っている姿を写真におさめ、額に入れて部屋に飾り、その写真を見て明日もがんばって仕事に向かう…
読み手の心を動かすのはモノではなく想いなのです。
初心者向けセールスライティングまとめ
心理学を応用して読み手を誘導するなんて、詐欺といっしょなのでは?
確かに、世の中にはセールスライティングのチカラが詐欺やマルチ商法に使われる例も少なくありません。
だからこそ、セールスライティングは大人になってからでも学ぶ価値があります。
ココ
ナラ
例え大企業であっても倒産やリストラのリスクと常に隣り合わせです。
そんななか、セールスライティングのスキルを身につければブログを収益化することもできます。
言い換えれば人生の保険を手に入れることにもなるのです。
ブログ初心者がやりがちな失敗集と収益化までにすべきこと
- 読者目線のブログの書き方とは?
- 書きたい文章ではなく読みたい文章を書く
- 読者ファースト
ブログ初心者はこれらの読者目線を見落としがちです。
私の実体験から、ブログ初心者がやりがちな失敗集と収益化までにすべきことをまとめました。
同じミスを自分もしていないか?よかったら参考にしてみてください。
あわせて読みたい
コメントを残す