のんくら本ことGoogle Adsenseマネタイズの教科書を読んだ書評、要約をこの記事にまとめました。
グーグルアドセンスのマニュアル本を期待していた人は裏切られるかもしれません(いい意味で)。
特にサイト設計を学びたい人には必読の1冊です。
ナラ
本書でアドセンスを学びたいと思って購入した人は、いい意味で裏切られます。
なぜなら本書で得られる知識はGoogle AdSenseに限らず、
- ブログにアクセスを集めて自己ブランディングしたい人
- ブログアフィリエイトでお金を稼ぎたい人
- ブログで自分のお店・製品・サービスの集客がしたい人
など、ブログを書く全ての人に役立つ普遍性の高い知識が詰まった1冊だからです。
ココ
ナラ
私自身、アドセンスの勉強を目的に本書を手に取り、いい意味で裏切られた読者の一人です。
本書のどんなところに注目して読むべきか?
どんな人が読むべきか?
どんな知識がブログに応用できるのか?
これらの情報をGoogle AdSenseマネタイズの教科書の書評としてこの記事にまとめます。
特に驚いたのは、サイト設計に関する解説でした。
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Google AdSenseマネタイズの教科書の要約|PVを増やす極意
なぜアドセンスの教科書がブログの運営に役に立つのか?
そもそもアドセンスの収益はブログのPV数に左右されるものです。
ココ
ナラ
ブログに広告をいくら貼り付けても、PVがなければ収益にはつながりません。
だからこそ、Google AdSenseマネタイズの教科書にはブログに役立つ普遍的な知識が詰まっているのです。
以下の「Google AdSenseマネタイズの教科書」の目次を読めばその内容の濃さが理解できるかと思います。
Google AdSenseマネタイズの教科書-目次-
- 長期間アクセスが集まり続ける「テーマ」の選び方
- Google AdSenseは大きく稼げない?
- 収益は「上げる」より「維持」が難しい
- 「数が勝負」の考え方では大きくは稼げない
- アクセス数は「テーマ選び」で9割決まる
- テーマが決まったらやるべきこと
- アクセス数を安定させる「SEO戦略」
- 検索ユーザーだけに頼っていると、アクセスはいつまでたっても安定しない
- 順位を上げてアクセスを集める、具体的なノウハウ
- Googleのアルゴリズムを意識したコンテンツ作り
- ロングテールは狙うものではなく、結果的に拾われるもの
- アクセスが多い、複合ワードを狙う
- 検索結果の1ページ目に入ったら、次は上位を狙おう
- 順位決定に最も影響するユーザーの行動とは?
- 検索結果で自分のサイトのクリック率を上げるコツ
- 記事には答えだけでなく質問も記載する
- 即離脱を減らして順位を上げる
- サイトの滞在時間を延ばす方法
- SEO戦略のまとめ
- 読者にも検索エンジンにも好まれる「サイト構築法」
- 良質なコンテンツって、いったい何?
- リピーターを増やし、安定するサイトを目指そう
- 「コンテンツの表示速度が重要」の本当の理由とは?
- 目次の役割と項目の最適化
- サイトデザインとユーザビリティの考え方
- 理想的なサイト構築とは?
- これからの時代はコンセプトや構築が優れたサイトが生き残っていく
- ハイブリット構造とは?
- 10年先も生き残るAsSenseサイト構築
- 各コンテンツを公開した後にチェックしておくこと
- 稼ぎ続けるための「AdSense」の運用方法
- インターネット広告の市場動向
- ディスプレイ広告からネイティブ広告へ
- ネイティブ広告とは何か?
- AdSenseネイティブ広告の活用方法
- ディスプレイ広告の活用方法
- 自動広告の活用方法
- レポートの見方、効果検証の方法
- 「オーソリティサイト」になって信頼と権威を積み重ねよう
- オーソリティサイトとは何か?
- 情報が主役のサイト(=情報サイト)を作ろう
- テーマ設定と情報収集
- フロー情報とストック情報
- アウトプットを3形態で考えてみよう
- ブログ型コンテンツ
- 完結型コンテンツ
- ツール型コンテンツ
- 3つの形態を組み合わせる
- 競合対策の考え方
- 10年先も安定して稼ぐために
- リスクヘッジを意識したサイト運営
- サイトの弱点を補って安定したアクセスを集めよう
- AdSenseの最大の敵は一喜一憂する自分
- 躓きそうになったときの対処法
- サイトが安定する情報が集まる思考
- アクセスが集まるオーソリティサイトを作ることで、可能性が広がる
Google AdSenseマネタイズの教科書がブロガー必読な理由
ブログのノウハウ本は市場にたくさんあります。
では本書は他のブログ本と比較してどのような点で優れているのか?
ずばり、「Google AdSenseマネタイズの教科書」はサイト設計の解説に秀でた本です。
サイト設計とは、ブログ全体を一つのコンテンツとしてみたときの階層構造をユーザー視点で設計する考え方のことです。
ココ
ナラ
つまり、どんなに優れた記事を量産してもサイト設計がずさんだと検索順位も上がらないということです。
- 記事のタイトルはこうすべきだ
- 見出しにキーワードを入れよう
- こまめに改行して読みやすい文章にしよう
ブログ初心者ほど、このような個別記事の書き方ノウハウばかりに目がいき、サイト設計の重要性を見落としがちです。
本書には他とは比べ物にならないくらいサイト設計に関する情報量と詳しい解説が含まれています。
サイト設計に自信がない人は「Google AdSenseマネタイズの教科書」を必ず読むべきです。
Google AdSenseマネタイズの教科書をオススメする人
「Google AdSenseマネタイズの教科書」には安定した収益を上げる方法について書かれています。
特に、検索エンジンから安定したアクセスを獲得したいと考えているブロガーに向いています。
ココ
ナラ
また、ツイッターなどで炎上してフォロワーを獲得してアクセスを稼ごうとする人にも不向きです。
SEOのチカラで長期的に安定したブログ運用をしたい人にこそ「Google AdSenseマネタイズの教科書」はオススメです。
「Google AdSenseマネタイズの教科書」を読むにあたっての注意点
本書の軸はあくまでGoogle AdSenseを使ったブログのマネタイズです。
ブログ運営のノウハウだけでなく、アドセンスの貼り方や推奨する設定方法などが詳しく解説されています。
例えば本書のChapter 4ではおよそ70ページにわたって、
- 近年のインターネット広告の動向とGoogle AdSenseが担っている役割
- インフィード広告、ディスプレイ広告、自動広告など使い分けとそれぞれのブログへの実装方法
- 実装した広告の効果検証、分析方法、レポートの使い方
といったGoogle AdSenseのマニュアルとも言うべき内容が盛り込まれています。
本書を読み進める上で注意しなければならないのは、書く記事の内容や想定する読者像によっては本書の内容が必ずしも正解ではないということです。
ココ
ナラ
「Google AdSenseマネタイズの教科書」の通りに従ってアドセンスを貼ることが必ずしも収益を最大化するわけではありません。
その点を注意しつつ、最新の情報と照らしながら読み進めるのがポイントです。
Google AdSenseマネタイズの教科書の書評まとめ
- グーグルアドセンスを使いこなすためのマニュアルが欲しい!
- ブログを脱初心者して稼げるようになりたい!
「Google AdSenseマネタイズの教科書」はこの2つの要求を満たす回答を用意しています。
特に、既にブログを書いていて、
- ブログ50記事くらいを書き終えてカテゴリーを整理したい
- 雑記ブログとは別に新たに特化ブログを立ち上げたい
- 企業やお店の集客用のサイト(ブログ)を立ち上げたい
という、ブログをレベルアップさせたい人にオススメです。
特に、本書のポイントであるサイト設計はなるべく記事が増えすぎる前に対策すべきものです。
でないと、記事が増えれば増えるほど後から手直しする時間と労力も増えることになります。
本書から得られる知識を正しく理解しすることでブログリライトの効果も最大限に発揮されます。
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